教育改革への取り組みeducational innovation
聡明舎では次世代教育改革への対策も徹底しています
2020年から教育が変わります教育改革の本質を掴んで対応します
2020年度(2020年4月~)から始まる教育改革は「戦後最大の教育改革」とも言われています。しかし、最大の改革と謳われている反面、"何が" " なぜ " "どのように" 変わるのかが、十分に伝わっておらず、そのため、この大きな変化に対して不安を持たれている保護者の方や生徒も多いかと思われます。
この度の教育改革は、学びの本質という観点からすれば、決して奇抜なものではありません。むしろ、ある意味、今回の改革は、教育のあるべき方向への改革となります。むやみに焦ったり、不安に陥る必要はありません。把握すべきことを把握して、堂々と未来にお備えください。
聡明舎は「教育改革」の本質に対応します。
要は何が変わるの?
なぜ変わるの?
インターネットの普及、AIの台頭、グローバル化の進展等で、社会が大きく変化しました。すなわち、社会で求められる力が変わりました。今や、インターネットの普及で、全世界の知識に誰もがスマホ一つで簡単にアクセスすることができるようになりました。AI技術の進歩とともに、膨大な知識を処理する作業は、AIによる代替がこれからますます進んでいくでしょう。これまでの知識偏重から、知識を持っているだけでなく、持っている知識を活用する力、そしてその力を主体的にいろいろな人々と活用する力が求められるようになっています。

文部科学省の高大接続改革答申は、これらの求められる力を総称して、学力の3要素(「知識」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」)としてまとめました。
求められる力が変われば、学力の測り方も変わります(→前項①大学入試改革 ②英語教育改革)。そしてその力を鍛える機会が学校教育であるならば、学校教育も変わります(→前項③学校教育改革)。
※変化を具体化したものが、実際の入試問題となります。今後の作問の方向性が、文部科学省が公表した大学入学共通テストの国語と数学のモデル問題に表れております。モデル問題の公表後、2017年11月、2018年11月の二度にわたり、試行テストが実施されましたが、公表されたモデル問題で示された方向性が踏襲されております。百聞は一見に如かず。ぜひご覧ください。

確かな学力を使いこなす術まで
現代は社会が激しく変化し、テクノロジーが目まぐるしく進歩する時代です。それは新たに身に付けた知見が10年もたたないうちに古びてしまう時代です。
そして、何が正しいか一つに定まらない時代、ある意味あいまいな時代、ビミョーな時代、それにもかかわらず、納得のいく解決を絶えず求められる時代でもあります。
だから、常に学び考え続ける必要があります。
学び考え続ければ、古びることはありません。
学び考え続ければ、解決に応え続けることができます。

時代は変われど、学びの本質は変わりません。
学びの本質とは、新たに何かを知り、知ったことをつなげ、最良の答えを決め、自他へ発信し、そして、成長することです。
どんなときも人間は成長する喜びを持っています。
それを満たすために学びがあるならば、学ぶことは人間らしく生きることでもあります。
聡明舎は学びの本質をとらえた確かな学力と、生涯にわたりそれを使いこなす術を育みます。
