どーなってるの?
講師の頭の中blog
アドバルーン
2023/01/15

こんにちは、宮川です。
更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
先日、車を運転しているとアドバルーンが目に入ってきました。
「新規オープン」という情報を伝えるアドバルーン。
昔はちょくちょく見かけたものですが、最近ではめっきり見なくなっていたことに気がつきます。
「お、アドバルーンだ、久しぶりに見たな…」
と考えたときに、ふと気がつきました。
「アドバルーン…アドバルーン!?、そうか!アドのバルーンか!なるほど!」
それまでは、なんとなく係留している気球のことを「アドバルーン」だと思っていましたが、
広告を意味する「advertising」を略した「ad」、
それに風船の意味である「バルーン」がついてアドバルーン…ということで、
なるほど、広告に使うからアドバルーンというんですね。
この歳にして、はじめて気がつきました。
実際、調べてみたところ、日本語では「広告気球」というそうです。
ちなみにアドバルーンは日本が発祥みたいで、
1913年に日本の化粧品会社が初めて使用した広告手法なんだそうです。
アドバルーンや浮かぶ風船には、ヘリウムという「軽い気体」が使われています。
ところがこのヘリウムは半導体の製造などにも必要なため、
世界的に需要が増え、価格が高騰しました。
ちょうど1年ほど前に、世界的なヘリウム価格の高騰を受けて、
ディズニーランドで風船の販売が中止になった…というニュースがあったくらいです。
これから見ることがますます困難になるかもしれません。
ということで今後もしアドバルーンを見かけることがありましたら、
それは人生最後のアドバルーンになるかもしれません。
しっかり目に焼き付けておくことにします。