どーなってるの?
講師の頭の中blog
先週は聡明舎OBOG会
2022/12/04

Yeah Man!
先週11/26(土)は聡明舎卒業生のOBOG会。
年に1回、聡明舎の卒業生が集まって、当時のように先生の話を聞いたり、
社会に出てそれぞれのフィールドで頑張ってる誰かに話してもらったりして、
その話を聞く…つまり、久しぶりに授業受けようって会です。
授業の後は懇親会って感じで多少お酒を飲みながら、久しぶりの同期と話したり学年の違う先輩後輩で話して親睦を深めたりします。
まあ、うまくいけば互いの仕事でお互いの役に立てたり、協力できるような会になっていけば理想的と思ってます。
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で、今年話をしてくれたのは27歳になる日本放送のアナウンサー小永井一歩。
小学生からプロ野球(巨人ファン)大好き。将来の夢はアナウンサーになって野球中継の実況をすること。
アナウンサーになるなら、多くのアナウンサーを輩出している早稲田に行こうと決め、見事合格し、ニッポン放送に入社。晴れて願いを叶えたわけです。
入社後、プロ野球の実況もこなし、中学生の頃からハマっていた競馬の実況もこなし、入社3年目にはク日本ダービーの実況も任されるほどの期待の星。
まさに順風満帆、絵に描いたような達成人生です。
願いを叶えた人の人生はその後どうなるのでしょう?
完璧な幸せが待っているのでしょうか?
彼を待っていたのは苦悩の日々でした。上には上がいると思い知らされる日々、もう野球や競馬など見たくないと思う日々、この生活から離れたいと思う日々だったのです。
もうやめよう。そう思った時、彼はメンターに相談し、一旦仕事をやめるのはやめ、ひとまず会社休ませてもらうことにしたそうです。そんな大きなターニングポイントってしれっと人生に現れます。
そんな彼が会社にお休みをもらった時間であれやこれやと過ごす中、やはりだんだんと「やっぱアナウンサーっていいよな〜」と思う時間が生まれ、そうかと思えば「いやいや待て待てそれは今自由だからじゃないか?」と葛藤を繰り返しながら考えます……。
とまあ、こんな話をしてくれるんです。
元教え子から学ぶことたくさん!まさに教師冥利につきます。
一歩にとってアナウンサーは手段。やりたいことはプロ野球や競馬に自分の意思で没頭すること。
あの頃から全くぶれてない。
一歩はこの後、考え抜いて、ニッポン放送に戻ります。そして働き方を自分から提案し会社に認めてもらいます。
どんな目的に対しても手段は一つじゃないし、修正もきく。いや、その修正を繰り返す工夫こそがやりたいことを実現する唯一の方法です。そして彼はそれを実践しているじゃん。
いや〜さすが聡明舎の卒業生!ただ勉強できるだけじゃねぇな笑
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もし、これを読んでる卒業生がいたら毎年11月の最終土曜日にやってるから来年きなよ!あの頃とノリは変わってないからビビらなくていいから、まあ来なよ!
一期生がもう39歳笑。怒るだろうけど、俺に言わせりゃもはや同世代よ笑。
そんな彼らが毎年集まってくれる塾ってすごいよな〜と我ながら感心します。
小永井アナが言ってました。
塾に行くって決めた時、聡明舎と地域最大手の両方に体験に行ったそうです。
両方行ってみて、なぜか自分は聡明舎で即決だったと。
話の流れから笑いが起こると思ったのですが、意外にも笑いは起きませんでした。
ああ、そういやこの子らみんな、聡明舎で即決という変な人達だったわ笑。
残念なのは、それがまだ地域では少数派ってことなんだよな〜笑