どーなってるの?
講師の頭の中blog
模試の日にふと思う
2022/05/29

今日は高校部の模擬試験の日!
勝手知りたる模擬試験の段取り。
1階と2階に手際よく必要物資を配置し、生徒が来れば、滞りなく指示を出す。
多少の予定外のハプニングが起こっても動じない。
いや、すでに予定外のハプニングが起こることまでも織り込み済み。
今日もスムーズに模擬試験が流れていく…
おや?
でも、同じ模擬試験の運営でも、“高校部”のではなく、“中学部”の模試は、けっこう大変なんだよなぁ…
とか考えていると、ふと思い出した言葉。
(※楠本は、ネットや本や動画や何かで、ふと気になった言葉、確かになぁと思った言葉、いいね!と思った言葉等々をスマホのメモ欄にためておく習慣があります。)
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「仮に、訪問販売でひどい断られ方をしても、その相手が大変なタイミングだったという理由さえわかれば、ツラさは消えてしまいますよね。つまり「断られる=ツラい」ではないのです。~中略~(営業がツラい本当の原因は、断られるから、とか、売れないからではありません。)営業がツラい本当の原因は、どうすれば売れるのかがわからないことです。
そこで、売れない原因を突き止めて、正しい改善策を立てれば、ツラいという感情にとらわれにくくなります。」
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「“売れない”という結果」ではなくて、「“売れない”という結果をもたらした原因がわからない」のがツラい原因。
おおもとの原因をとらえ違えていては、どんな対処法もうまくいくわけありません。
確かに、感情はなんらかの“結果”そのものの影響を受けやすいと思うのですが、その“結果”をもたらした“原因”は必ずあって、そしてその対処法もまた必ずあるはず。
今日の模擬試験の運営も、そんな“対処法”をこれまで知らず知らずのうちに積み上げていたからなのかなぁ…とか思った模試の日でした。