どーなってるの?
講師の頭の中blog
貴方にはありますか
2021/06/13

大好物、というもの。
私には、あります。
カキです。
persimmonではありません。
oysterです。
桃と栗が3年なのに対して8年と言われる果物ではありません。
海のミルクと呼ばれるやつです。
牡蠣が、何よりも大好きです。
特に、生牡蠣が大好きなのです。
トップの画像は、先日誕生日を迎えた堀金に友人が送ってくれたものです。
ウレタンシートに海洋深層水が染み込ませてあってですね。
生きたままお届け!
牡蠣の剥き方と専用ナイフもついていてですね!
剥くのはだいぶ苦労したんですけど、、、
嬉々として堪能しましたw
(お店で出てくるみたいに上手に剥けなかった…)
多くの「好きな食べ物」に関しては、「私はこれが好き」と言っても
「そうなんだー」とか「美味しいよねー」で終わるのが通例。
しかし、残念ながら牡蠣はそうはいきませんw(体感的に。個人の感想です!)
「生牡蠣大好き」と、この発言をした段階で相手が顔をしかめることも少なくありません。
小中学生の若者諸君はきっと食べたことないんじゃないかな、と思うのですが
牡蠣はね、あたる…つまり、食中毒を引き起こしやすい食べ物なんですね。
「rのつかない月には食べるな」なんて言われてます。
「牡蠣が好き」と聞いて辛そうな顔になる人は、きっと牡蠣にあたったことのある方ですね^^;
原因はいくつかありますが、もっとも恐れられるのはノロウィルスでしょうか。
ただこれは、適切な加熱処理を施せばほとんど危険はありません。
カキフライ、牡蠣鍋、牡蠣のアヒージョ…どれも好きです。
だ、が、し、か、し
やはり殻付きの牡蠣の剥き身にレモンを絞って一息にいただくあの味は…
「海のミルク」だなんて洒落た異名をつけた人のセンスを心の底から賞賛しながら、
口を決して開かず、瞳を閉じて首から上の器官全てで母なる海の香りを楽しむあの瞬間は…
何者にも代え難い(断言)
食あたりが怖くないわけではないのです。
僕にとってはリスクを冒してでも、得たいものであるということなんです。
(幸い、僕は当たったことないんです。愛が毒に優ったのだと勝手に信じていますw)
でも、好きなものって…そうじゃないですか?
逆に、どんなに勧められたとしても食べたいと思わないものもあります。
「限界に挑戦してる系の辛いもの」です。
ワサビとか、少しの唐辛子なら問題ありません。
キムチとかもまぁまぁ好きですし。
でも+◯辛とか?そういうの。
僕にとってタバスコは劇物ですw
さて、僕の好きなものと嫌いなものをここまで紹介しましたが
気をつけていることがあります。
それは「好みは人それぞれである」ということです。
(「〜〜食べられないなんて人生の半分損しているよ!」みたいな発言。あれ、僕はだめですw)
牡蠣がだめな人に、無理矢理食べさせるようなことはしません。
食べるなら同じく、牡蠣を愛する人と共に「美味しいね」と言いながら食べたいです。
白ワインとのマリアージュがどうだこうだ言いながらw
その席では何卒、リスクがどうとかいう人はご退席願いたい。
逆にまかり間違ってですね
僕が、辛いものをこよなく愛する人たちと食卓を囲むことになり
全体的に赤い景色のディナーを楽しむことになったとしても
辛いものが好きな人たちを、否定すべきではないと思っています。
だって、その人はそれが好きで、自分はそうではない。
一つの事象に対して、異なるリアクションをとる。
自分と相手は違う人間。
ただそれだけのことなんですから。
それなのに「好きな理由」とか「やめたほうがいい理由」とか
並べて相手を説得したって諦めないし、やめないと思うんですよね。
自分と異なるものを否定せず、受け入れ、尊重する。
それができるからこそ、自分のことも受け入れてもらえるのではないかと思います。
まぁ、無論「これが好き!」って言って、他人に迷惑かけるのはだめですけどねw
本日はこれくらいにしておきます。
ありがとうございました。