どーなってるの?
講師の頭の中blog
「大好き」にはならないにしても…
2021/03/14

画像は先日作った「金目鯛の煮付け」です。
結構美味しくできたのでタイトル画像に使っちゃいました。
昔は煮魚なんてあまり好きでは無かったんですけどね。
最近、野菜がおいしく感じます。
もちろんお肉も魚も大好きなんですけど、同じくらい野菜がおいしく感じます。
最近は春菊とブロッコリーが特にお気に入り。
「野菜なら夜中にドカ食いしても大丈夫理論」により、
家に帰ってきてからガッツリ野菜を食べたりしています。
さっと茹でて春菊はおひたしに、ブロッコリーはマヨネーズを付けて食べます。
春菊はクセが強くて苦手な方も多いと思いますが、僕は大好きです。
鍋物には絶対春菊を用意したい派です。
そんな大好物ですが、実は子どもの頃、春菊もブロッコリーも嫌いな野菜だったんです。
子どもの頃から好き嫌いはほとんど無かったのですが、
これらは数少ない「苦手な食べ物」だったんです。
特にブロッコリーは「絶対に食べたくないもの」だったんです。
なのに今は大好物。
難しいメカニズムは分かりませんが、人の好みって一定ではないし、
年齢と共に変わるっていうのは事実だと思います。
つまり、いま現在苦手な食べ物がある人も、
10年後には「大好物」に変わっている可能性だって十分にあるってことです。
だから苦手な食べ物であっても、数年に一回くらいは口にしてみても良いかもしれません。
もちろん「やっぱり苦手~」のままである可能性の方が高いので
試すのは少量にした方が良いですけどね。
でも食べてみたら案外
「あれ?好きではないけど食べられなくもないな」
なんて感じるかもしれません。
実はこれって人に対しても、あるいは勉強に対しても同じだったりします。
いま現在嫌いな人がいる、嫌いな教科がある…それって普通のことではありますが、
「いま嫌い」は事実だとしても、それは「未来永劫・大々々嫌い」であるとは限りません。
だから何かがきっかけでその価値観が変わることだって十分にあり得ます。
「大好き」にはならないにしても、「多少はマシ」になる可能性は十分にあります。
たまには自分が苦手な人や苦手なものに「チャレンジ」してみるのもいいかもしれません。
案外「思っているほどには」嫌いじゃないことに気がつくかもしれませんから。