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“まなび”と“あそび”
2020/05/29

先日、娘と一緒に種まきをしました。
ホームセンターで土と種を、ダイソーでプランターや簡易ジョウロ(※ペットボトルに取り付けるタイプ)を、購入しました。
種は、娘用にアサガオとヒマワリ。自分用にゴーヤと枝豆(笑)。
娘がプランターに土を入れて(※こぼしまくりで大変でしたが、まぁ、想定内です)、私が指で土に1センチくらいの穴をあけ、娘がそこに種を投入、その後、土をかぶせて、最後に娘がペットボトルジョウロで水をやって完成!
娘は種を見て興奮、土をいじって興奮、水をやって興奮、完成したプランターの様子を見て興味津々。
私にとっては、(遊び兼)ちょっとした理科の教育。
娘にとっては、完全に遊び。
“学び”は“遊び”で、“遊び”は“学び”。
2つは本質的に同じ…であるのを感じました。
~
“学び”と“遊び”の垣根をとっぱらえれば、教育的には最高!と個人的には思います☆
今、コロナ禍で、それまでの“教室での近距離対面の授業が主流”という前提が崩れ、日本の教育界はこれまで主流になかった様々な手法(動画の配信やZoom等の遠隔会議アプリを活用しての授業等)を急ピッチで活用しつつあるように見えます。
“学び”と“遊び”の垣根をとっぱらうことが目的であるならば、そのための手段として、これまでの“主流”の手段の多くは、「教室での物理的な対面」を前提とした手段しかなかったように思います。
ですが、コロナ禍で、従来の教室での対面を前提とした手段に、オンラインを前提とした手段が加わり、教育的には“学び”と“遊び”の垣根をとっぱらうための手段が増えたと考えることもできるように感じます。
確かにコロナにより状況や環境は変わりました。しかし、教育が達成すべき目的は変わりません。
“学び”と“遊び”の垣根を(当然ですが“安全に”)とっぱらえるならば、教室での近距離対面授業であろうが、動画の配信であろうが、Zoomの活用であろうが、なんであれ一番効果的にとっぱらえるのが最高の手段だと思います。
目的を見失わず手段を選んでいきたいです☆