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探検
2020/05/25

5歳の娘は「Stay Home」で幼稚園にも行けず、友達とも会えず、好きに外へも遊びに出かけられない日々が続いていたので、クサクサしているようでした。
そこで、僕が休みの日に一緒に始めたのが散歩。ただ、娘はこの散歩を「探検」と呼んでいます。
出発前に散歩しながら見つける「色」と「探すもの」を一緒に考え、ときには家族からのリクエストを集め、まとめます。見つけたもの一つ一つに印をつけて回る。途中で、思いもしなかったものに出会うこともあります。だから、近所を回るだけでも3時間近くはかかる...。帰って来たら、その日を振り返って一緒に話しながら手書きの地図まとめます。そのときに娘は、次に見つけたいものが次々と浮かんでくるようで、独演会が始まります。
探検中は、今ままであっただろうに、気づいていなかなかったものを発見する連続。その発見が面白くて、最初は娘を楽しませるために始めたのに、いまや僕も楽しんでいます。
どんなに近くにあったとしても、当人が「ある」ということを自覚しない限り、どんなに力説されてもないものはないのですからね。気づくって大事です。
聡明舎に通う生徒たちもオンラインの双方向授業にもなれ、各教科カリキュラムも順調に進んでいます。どうにもならないときこそ、いま自分のできることをやるしかありません。その行動のなかで、どれだけの出会いや発見を手元に残しておくのか。学びながらの出会いや発見は、自分を以前とは別人にしてくれるだけでなく、新たな行動を促してくれますね。
今週も学びを止めずに、一緒に頑張りましょう!